課題
モデル名を聞いても、物語がどう進むかはほとんどわからない。同じモデルを使う二つのアプリでも、片方は自分のキャラクターまで勝手に書き、場面の先へ走り、4章目を忘れる。もう片方はそうならない。だからモデル名の代わりに、私たちが解決しようとしてきた悩みと、それが解決された時に物語で何が見えるかを並べる。
Lunaficが解決するロールプレイの悩み
どれもAIロールプレイでよく聞く不満だ。その隣に、Lunaficでどうなるかと、実際に動いている様子を見られるページを置いた。
- 01
地の文が物語の先へ走る
地の文は、自分のキャラクターがいる今この瞬間にとどまる。実際のLunaficの物語からAIの地の文を78,658段落調べたところ、先へ走っていたのは3段落だった。
「執筆エンジン」を見る → - 02
AIが自分のキャラクターまで演じる
MCモードが標準だ。AIは自分のキャラクターのセリフ、心の声、行動を書かず、自分の番が来たら止まる。
「MCモード」を見る → - 03
キャラクターがどこからともなく現れる
話したり動いたりするのは、その場面にいるキャラクターだけだ。ほかの全員は、呼び込むまで舞台裏で待っている。
「このシーンにいる」を見る → - 04
キャラクターが話し方を忘れる
AIは毎回の返信の前に、各キャラクターのウィキのシートを読む。だから冷たいキャラクターは冷たいまま、内気なキャラクターは内気なままだ。
「ウィキ」を見る → - 05
物語が4章目を忘れる
毎回の返信は最新の場面と、それまでの各章の短い記憶を読む。昔のことに触れると、AIは前の章までさかのぼって探す。
「物語の記憶」を見る → - 06
聞いていないはずの秘密をキャラクターが知っている
キャラクターが知っているのは、物語の中で知ったことだけだ。ストーリーノートに誰が知っているかを書いておけるので、秘密は秘密のままになる。
「物語の記憶」を見る → - 07
みんながこちらに合わせてくる
キャラクターにはそれぞれの望みがあるので、反論し、断り、からかう。書き方の設定では、自分の行動が失敗することもあるかどうかも選べる。
「書き方の設定」を見る → - 08
AIが勝手に場面を終わらせる
毎回の返信は自分の最後の一行から続き、自分のキャラクターが動くべきところで止まる。場面を終わらせるのは自分だ。
「執筆エンジン」を見る → - 09
どのキャラクターも同じように話す
各キャラクターは自分の話し方で話し、自分の言語でも話せる。たとえば日本語をローマ字で書き、各セリフの下に訳を添えられる。
「二言語のセリフ」を見る →
地の文
物語の先へ飛んでしまう地の文を解決する
多くのAIロールプレイには同じ癖がある。キャラクターと一緒にその瞬間にとどまらず、地の文が未来へ飛び、この細部はあとで大事になると先に言ってしまう。
Lunaficは作家のための執筆ツールとして始まった。だから地の文はキャラクターのいる場所にとどまる。今起きていることを見せ、その意味は自分で決められる。
よくあるAIロールプレイ
The summit hall, which had begun with toxic hostility and suffocating political pressure, had suddenly transformed. The sheer, overwhelming goodwill of the Tenka Emperor had washed over the room, leaving the greatest leaders of the era utterly disarmed and in awe. It was a moment none of them would ever forget.
最後の一文が、まだプレイしていない未来へ飛んでいる。

Lunafic
Shade of Death can't be this cute
Rona"Eight-forty-seven. Now."
Rona(He did this last week with the bus fare, too. And the coffee before midterms. He keeps trying to unbalance the ledger on purpose. Why does he keep... why does it bother me that I don't mind?)
今、この部屋で
The tea in her cup has gone cold hours ago. She drinks it anyway, without breaking eye contact.
- 計測したAIの地の文の段落
- 78,658
- 物語の先へ飛んだ段落
- 3
仕組み
手ざわりを選ぶ
Flashはいちばん速く、Standardは速さと深さのバランス、Proはいちばん深い場面を書く。無料プランはFlashで、有料プランではStandardとProが加わる。
段階は勝手に良くなる
より良いエンジンが出ると、その段階が引き継ぐ。同じ手ざわりを選び続けるだけで、返信が良くなっていく。
思考レベル
段階によっては、AIが答える前にどれだけ考えるかを、オフからMaxまで選べる。Highがちょうどいい。
どの段階でも同じ
MCモード、このシーンにいる、物語の記憶は、Flash、Standard、Proのどれでも同じように働く。MCモードは三つすべてで何百ターンも試した。
よくある質問
LunaficはどのAIモデルを使っている?
Lunaficはモデル名を見せない。代わりにFlash、Standard、Proという段階から選んでもらう。Flashはいちばん速く、Standardは速さと深さのバランスがよく、Proはいちばん深い場面と安定した声を書く。より良いエンジンが出るとその段階が引き継ぐので、モデルのニュースを追わなくても返信は良くなっていく。私たちが見せられるのは結果、つまり物語の中でAIが解決するロールプレイの悩みで、それをこのページに並べている。
なぜモデル名を見せないの?
モデル名を聞いても、物語がどう進むかはほとんどわからないからだ。同じモデルを使う二つのアプリでも、片方は自分のキャラクターまで書いて4章目を忘れ、もう片方はそうならない。遊びに来たのは物語のためだから、選ぶのは手ざわりにして、その下のエンジンは私たちが面倒を見る。気になるなら、各返信の上にあるぼかしたバーを開けば、AIが考えている様子をそのまま見られる。
どの段階を使えばいい?
テンポのいいやりとりや軽い場面にはFlashかStandardを使う。重みのある場面にはPro、クライマックスや告白、別れの場面には思考レベルを上げたProがいい。どれも固定ではない。一晩じゅうFlashで遊び、ここぞという一場面だけProに切り替えることも、同じ物語の中でできる。無料プランはFlashで、有料プランではStandardとProが加わる。
Flashでも地の文は先走らない?
今この瞬間にとどまる書き方は、Flashを含むすべての段階に共通している。実際のLunaficの物語に書かれたAIの地の文を78,658段落調べたところ、未来へ先走っていたのは3段落だった。AIは今起きていること、ほかのキャラクターの反応、自分のキャラクターが気づくことを書き、場面をこちらに返す。Proはより深い場面を書くが、ペースを決めるのはどの段階でも自分だ。
Lunaficは自分の物語をAIの学習に使う?
使わない。ユーザーの物語がAIの学習に使われることは一切なく、チームが物語を読むこともない。物語とキャラクターは最初から非公開で、遊んだ物語はチャプターを重ねてもずっと自分のものだ。有料プランで増えるのはAI利用とより深い段階で、誰かが物語に触れられるようになることはない。